立地選定について

2025年06月02日

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店舗を構えた商売では立地は重要要素

まず学習塾や習いごと教室は小学生・中学生でしたら保護者様が探すことが多く、基本的に近隣から探します。例えば、「駅名 学習塾」などの検索で、通える範囲内にどんな塾があるのかをネット検索し、距離感や場所の確認するのです。普段、通勤時に利用する駅の周辺やよく通る生活道路に視認性抜群の看板があれば、知らず知らずにうちにインプットされることでしょう。

見るほどに、遭遇するほどに記憶に刻まれますので、認知が拡大しやすい場所への出店は有効になることでしょう。

講師と生徒両方を集めるためには!?

学習塾や習いごと教室は駅近が良い!と言われることが多いです。教室を運営するとわかりますが、講師と生徒の両方を集める必要があります。

駅から遠くても目立つロードサイド立地でしたら、生徒を集められる可能性が高くなりますが、逆に講師はあまり集まらないかもしれません。経営から授業、事務処理、その他のすべてを自分一人でやるのは恐らく限界があります。生徒さんが増えれば、必然的に講師の数も増えていかなければ、回らなくなるからです。

駅徒歩1分から3分立地は希少

上記をまとめると、駅近が運営上は理にかなっていることになります。但し大きなターミナル駅でしたら、近隣の人口も多く駅から少し離れた場所であっても講師応募が入ります。

今は駅という駅にほとんど必ずと言っていいほど学習塾があります。その理由はそれらの立地が講師にしても生徒にしても集めやすいことを知っているからです。

「場所」の優先順位が高い場合(1番目〜3番目くらい)

  • 通塾の負担を最小限にしたい場合:
    • 自宅や学校から近い。
    • 通学路の途中にある。
    • 公共交通機関でのアクセスが便利。
    • 特に、小学校低学年や、部活動などで忙しい中高生の場合、通塾時間が負担になると継続が難しくなります。
  • 安全性を重視する場合:
    • 夜間の通塾となるため、人通りが多く明るい場所が良い。
    • 治安が良いエリアである。
  • 送迎の負担を軽減したい場合:
    • 保護者が送り迎えしやすい立地。
  • 特定の塾にこだわりがない場合:
    • 複数の塾で内容に大きな差がなければ、通いやすい場所を選ぶ傾向がある。
BATONZ×CROSS M&A

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