未経験だからこそ成功率が高い!今こそ始める学習塾経営:買収で成功しやすい方法

未経験でも学習塾の運営は可能か?

未経験でも大丈夫!そこは考えから早々に外してください

「教育業界での経験が全くないが大丈夫だろうか」
「教えることも未経験で大丈夫だろうか」
「全く違う畑だけど運営できるだろうか」

その不安はわかりますが、いずれも答えとしては、自信をもって

「大丈夫です!できます!」とお伝えいたします。未経験者でも、学習塾の運営は十分に可能です。
今までやってきた仕事を全く違う内容かもしれません。それでも問題ありません。営業要素があるのであれば不安だなぁ(顧客の獲得)と思われている方も心配いりません。

自分自身を客観的に見て、バイタリティに優れた人だと自画自賛出来る人などそうそういません。普通の人で十分にできる!それが塾経営です。

向かない人はどんな人?

・生徒に教えることが学習塾の教室長の仕事だと本気で思っている人
・大人(保護者)を平気でないがしろにできる人(※子ども優先だと思っている人)


たいえいの人は出来ると思いますが、この2つに当てはまる人は、この学習塾という商売目線で見た場合は向かないです。
その他、一般的な常識が出来ていない人は、いずれの商売でも向かない人に挙げられるので、ここでは割愛します。

教室長はどんな仕事をする人?

一言で言えば、教室全体のマネジメントです。

生徒募集、講師の採用・育成、保護者対応、生徒対応、学習管理、と多岐にわたる業務が求められます。しかし、これらの業務の多くは、特別な教育経験がなくても、ビジネススキルや学習意欲があれば習得できるものです。

それに・・教室の大きさも100坪、300坪という大きさは稀で、たいていは15坪から50坪ぐらいではないでしょうか。

教室全体と言っても端から端までで、わずかの歩数で行きつく距離の全体です。

隅から隅まで目配りしたとしても、神経が磨り減るほどのものはどこにもありません。ですから、全体マネジメントとは言え、ツボを押さえておけば許容できる仕事量だと思います。


事例(実話)コーナー

【実例(実話)】

学習塾の仕事の中で、「ちょっと大変だなぁ」と思う内容

①春前、夏前、冬前の三者(二者)面談の「前の」準備
面談そのものは大変ではありません。学校みたいに限られた短時間に面談をするのではなく、丁寧に時間を割くのであれば、一日5~7組ぐらいは出来ます。面談の準備は、学年ごと、属性ごとにある程度同じような資料を準備します。
そのため、最初に、机の上にずらりとクリアファイルを並べ、そこに生徒名を書いた付箋を貼って、どの生徒にはどの資料・・・と分けながら資料準備をしていきます。

この準備がちょっと大変だなぁと思います。

面談そのものは最初ちょっと緊張するかもしれませんが、必然的にひとつのシーズンで場数を踏むことになりますので、慣れます。

②教室実施のイベントの準備
問題を用意してあげる場合などはちょっと大変です。
テキストをコピーして作るとか・・・学校の先生みたいに問題を作成するイメージを持たれる方がいますが、塾用教材でWEB版利用で、定期テスト対策の問題がかんたんに作れる時代です。
昔よりは、何倍も楽です。


この2つです。
他、教室長業務で何が大変だろう・・・とよく考えましたが、出てきませんでした。


さて、続いては・・・


人と話をするのがあまり得意でない人にとっては、営業活動とか面談そのものを苦手とするかもしれませんが、全くそうではない!ということを今から説明致します。

未経験「だからこそ」とここに言いきっていますが、
はい、誰から聞かれても「未経験のほういい」と答えます。

未経験の人のほうが成功率が高いです。

・前に〇〇教室で教室長をやっていました
・前に〇〇で講師をやっていました


経験があるということは即戦力にはなるでしょう。しかし運営、経営について言えば、未経験のほうが断然いいです。

ですから本記事をご覧になって、自分は未経験なんだけど・・・と思っていらっしゃる方はすぐにでも自信満々で買収、新規開校に臨んでください。

クロスマのアドバイザーが教室長業務を開始した直前、受けた研修は5日間です。
その翌日から、教室長業務が始まり、その月のうちに顧客との面談があり、その月のうちに授業が開始しています。
その月のうちにで講師面接も実施し、その月のうちに講師への研修も行いました。
OJTもありません。
5日間の研修の後は、とにかく一生懸命、保護者さんとか生徒さんに失礼がないように尽くしてきました。

そしたら、いつのまにか生徒が増えていった
・・・そんな感じです。


重要なのは、「教えること」だけが学習塾経営のすべてではない、ということです。

むしろ、経営者として重要なのは、生徒が学びやすい環境を整え、質の高い教育サービスを提供するための仕組みを作り上げることにあります。

そして、この「仕組みづくり」においては、異業種での経験が強みとなることさえあります。

では、具体的にどのようにして未経験から学習塾経営を始めることができるのでしょうか?

多くの選択肢がある中で、今回は特に「学習塾の買収」という方法に焦点を当て、その具体的なメリットと成功への道筋を詳しく解説していきます。


学習塾買収こそが未経験からの最短ルートであり、最大の学び場である

未経験から学習塾を始める場合、新規で開校するよりも既存の学習塾を買収する方が、圧倒的に成功への近道であると断言できます。

なぜなら、買収には新規開校では得られない数々のメリットがあるからです。

ゼロから立ち上げる手間と時間を大幅に削減

新規で学習塾を開校する場合、あなたは文字通りゼロからのスタートです。

適切な立地を見つけて内装を施し、塾の存在を地域に認知させ、信頼を築いて生徒を獲得するまでには、地道なプロモーション活動と多くの時間が必要です。

開業当初は生徒数が少なく、収益が安定しない期間が長く続くことも覚悟しなければなりません。どの教科を、どのような教材で、どのように教えるのか、一からカリキュラムを設計し、運用していくには教育に関する専門知識と試行錯誤が必要です。

さらに、優秀な講師を見つけて育成することも、塾の質を左右する重要な要素ですが、未経験のあなたが適切な人材を見極めるのは容易ではありません。料金体系、契約書、保護者とのコミュニケーション方法、生徒管理システムなど、教室運営に関するあらゆるノウハウをゼロから構築する必要もあるでしょう。

これらすべてを未経験者が一人で、あるいは少人数でこなすのは非常に困難であり、途中で挫折してしまうリスクも高まります。


しかし、学習塾を買収すれば、これらの手間と時間を大幅に削減できます。

物件探しの手間がなく、すでに内装が整った状態で引き継げますし、生徒が在籍しているため安定した収入源が見込めます。

生徒募集に奔走することなく、既存の生徒へのサービス向上に集中できるでしょう。これまでの実績があるカリキュラムや教材をそのまま引き継ぐことができ、必要に応じて改善していくことはあっても、ゼロから考える必要はありません。

優秀な講師が残っていれば、そのノウハウと経験をすぐに活用できますし、彼らから多くのことを学ぶことも可能です。

これまでの運営方法やシステム、トラブル対応の経験なども引き継ぎ、実際に運営しながら学ぶことができます。このように、買収は「スタートライン」がはるかに前方に設定されているため、未経験者にとって精神的、時間的、そして経済的な負担を大きく軽減してくれるのです。

生きた経営ノウハウを直接学べる最大のチャンス

買収の最大のメリットは、「生きた経営ノウハウ」を直接学ぶことができる点にあります。

新規開校の場合、あなたは本やセミナー、コンサルタントから理論的な知識を得ることはできますが、それはあくまで机上の空論に過ぎません。実際の現場で何が起こり、どのように対処すべきかは、実践を通してしか学ぶことができません。

買収の場合、あなたは前オーナーから直接、その学習塾が長年培ってきたノウハウや成功・失敗の経験を学ぶことができます。引き継ぎ期間を設けることで、その地域の生徒がどのような学習ニーズを持ち、どのような指導方法が効果的なのか、長年の運営で蓄積された地域の特性と生徒の傾向に関する知識を吸収できるでしょう。

どのようなプロモーションが効果的だったのか、生徒紹介の仕組みはどのように機能しているのかといった、実際に成果を出してきた募集戦略も学ぶことができます。

保護者からの質問、クレーム、相談に対してどのように対応してきたのか、具体的な事例を通して、適切なコミュニケーション方法や信頼関係の築き方も習得できます。

講師の採用基準、育成方法、評価制度、モチベーション維持の方法など、現場で機能しているマネジメント手法も学ぶことができ、授業中の問題、生徒間のトラブル、設備故障など、実際に発生したトラブルに対してどのように対処してきたのか、具体的な解決策や予防策を学ぶことで、いざという時に落ち着いて対応できる力を養えます。

これらの知識は、座学では決して得られない実践的なものです。前オーナーとの対話、日々の運営業務への参加を通じて、あなたは短期間で学習塾経営のあらゆる側面を体得することができるでしょう。これは、未経験者にとって何よりも価値のある「投資」となります。

リスクを抑えた安定的な経営の実現

新規開校の最大のリスクは、生徒が集まらないことです。

生徒が集まらなければ、どれほど素晴らしい教育理念やカリキュラムがあっても、経営は成り立ちません。最初の数ヶ月から1年間は赤字が続き、自己資金を食いつぶしてしまうケースも少なくありません。

しかし、学習塾を買収すれば、既存の生徒基盤があるため、最初からある程度の売上が見込めます。これにより、開業当初の資金繰りの不安が大幅に軽減されます。

既存の生徒が安定した収入源となるため、あなたは焦ることなく、じっくりと運営改善やサービス向上に取り組むことができます。また、買収対象となる学習塾は、すでに経営実績があるため、その収益性や将来性をある程度予測できます。

過去の財務データや生徒数の推移を分析することで、買収後の経営計画をより具体的に立てることが可能です。

新規開校に比べて、不確実性が低いという点も大きなメリットです。もちろん、買収には買収費用がかかりますが、新規開校の際に必要となる様々な初期投資(物件取得費、内装費、広告宣伝費など)と比較すれば、総合的に見てリスクを抑えられる可能性が高いのです。


今までの内容は、まだ前哨戦です。

本番はこれです!

狙え!収支トントン教室!

「収支トントン」とは、収入と支出が同額で、利益も損失も出ていない状態を指します。一見すると魅力的ではないかもしれませんが、これがなぜ未経験者にとって重要な目標なのでしょうか?

結論から申し上げます。

その案件は相当の宝物案件です。

未経験から学習塾経営を始めるにあたり、最初から莫大な利益を追求するのは賢明ではありません。しかし、もし「収支トントン」の教室を買収することが出来たならば、または出来るならば、その話をどんどん進行させて良いと思います。

収支トントンの教室は、化けさせることができます。

精神的な余裕の創出

新規開校の場合、最初の数ヶ月は生徒数が少なく、赤字が続くことが一般的です。この状況は、経営者にとって大きな精神的負担となります。「このまま生徒が増えなかったらどうしよう」「いつまで赤字が続くのだろう」といった不安は、判断力を鈍らせ、本来集中すべき業務に集中できなくさせてしまいます。

しかし、買収した塾が最初から収支トントンであれば、あなたは「今月の家賃が払えるか」「講師の給料が払えるか」といった切迫した状況に直面することなく、より落ち着いて経営に取り組むことができます。精神的な余裕は、長期的な視点で物事を考え、的確な判断を下す上で不可欠です。

↑ ↑ ↑

この部分だけを見れば、まことしやかに書かれていますし、「うん、まぁ、そうだろうな」とご納得いただける部分も多いことでしょう。

しかし、このような一般論で「狙え!」と言ってるのではありません。

単月アベレージが収支トントンなら、改善余地が必ず見つかり実行出来れば、化ける!

買収を考えている方、それは個人の方でも法人担当者の方でも同じですが、
収支トントン案件は、

黒字!! と謳っている案件よりも安く買収できる可能性があります。
あなたが欲しいのは過去の売上ではなく、買収後の売上です。ですから、そこに載っている内容が仮に「黒字!」であっても未来永劫「黒字!」かどうかなどわからないのです。

それよりも「収支トントン」営業利益0円!

この魅力ある案件を見つけたら、はい、私でもほしくなります。

かんたんに申し上げれば、

その収支トントンの教室は素晴らしい教室だからです。

「春期、夏期、冬期講習にメスをいれれば、かんたんに売り上げを増大させることができます」

これ、いつもこのように同じトーンで申しあげていますが、まやかし、偽り、リップサービス、口から出まかせで申しあげているのではありません。
とんでもなく自信があるからです。

ですからこんな出会いがほしいのです。

Aさんは、学習塾を探している
私が仲介で売り案件を探す
Bさんという譲渡主をとマッチング
その後、AさんとBさんの間で譲渡契約
そして、Aさんのランディングのために私たち「CROSS M&A(クロスマ)」の類まれなるアフターサービスで驚いてもらい、大成功してもらう!

このノウハウは買い手のAさんのために、出し尽くしていきますので、
まったく未経験の方で(または経験はあったとしても自信がない方)は最初のステップから一緒に取り組んで参りましょう!

学習塾は月間売上の16倍で考えていきましょう。この記事から読まれた方は、学習塾の売上高は、月間売上高の12倍ではなく16倍で計算する!?という記事も併せてご確認ください。
もちろん、この中に、クロスマのアドバイザーが絶対的自信のある講習の組み立て方の全貌は示しておりません。それ・・・示したら、私も商売にならないですから、申し訳ありません。

いつもお伝えのとおり、やはり「譲渡、買収」でお付き合いの方で望まれる方には、無償で全部披露いたたします。

運営ノウハウ習得のための時間確保

まず、収支トントン教室が案件として見つかれば、大至急コンタクトを取りましょう!

「場所が少し遠い」
「買収金額がちょっと予算オーバー」

などなど、概要を見れば気になる点もあるかもしれません。
しかし、即コンタクト取りましょう。
あなたが買わなくても、必ず誰かが買ってしまいます。

収支トントンの教室は、日々の資金繰りに追われることなく、学習塾の運営ノウハウをじっくりと学ぶための時間を確保できます。これだけでもアドバンテージです。

・生徒一人ひとりの学習状況を把握し
・個別の指導計画を立て
・保護者とのコミュニケーションを密に取り
・信頼関係を築くことに集中


収支トントンの教室をゲットしただけでも、これらのことはかなり楽に進行します。
もちろん、引継ぎをきちんとやっていればです。

そして、自分なりの味つけをしていきましょう。

・教室の整理整頓や清掃を徹底し
・生徒が快適に学べる空間を提供し
・必要に応じて設備投資を検討したり
・地域の情報を念入りにリサーチして


さらに成長を加速させるための土台をつくりあげていくのです。

講習期間の前後は小さな成功体験の積み重ね

収支トントンを達成することは、経営者としての小さな成功体験となります。

この成功体験は、あなたの自信に繋がり、次なる目標へのモチベーションとなります。

「今月も無事に収支トントンを達成できた!」という達成感は、「来月はもう少し生徒数を増やして、わずかながらでも利益を出したい!」という意欲に繋がるでしょう。このようなポジティブなサイクルを生み出すことで、あなたは無理なく、しかし着実に成長していくことができます。

講習期間の前後の月は、この小さな成功体験、収支トントンで全く問題ありません。
怖がることも「ダメかも」と思う理由もどこにもありません。
大丈夫です。

そして、改善点を見極める視点の獲得(特にコスト)

収支トントンを目標にすることで、あなたは自然とコスト意識を持つようになります。

無駄な経費はないか、もっと効率的な運営方法はないか、生徒あたりの単価を上げることはできないか、といった問いを常に自分に投げかけるようになるでしょう。

このように、支出を抑え、収入を増やすための具体的な改善策を常に考えるようになります。この視点は、将来的に利益を拡大していく上で不可欠な経営者の視点となります。

「収支トントン教室」は、未経験者が学習塾経営の世界に足を踏み入れ、安全に着実に成長していくための第一歩として、最適な目標設定と言えるでしょう。

勘違いはないと思いますが、
収支トントンが目的ではありません。
収支トントンの教室(売上高とコストが同じぐらい)が売り物として出たら、それを獲得することが第一の目的ととらえてください。
そのあとの対応は、上の記事をご覧いただき、具体的な計画を立てます。

そして、具体的な計画を実行するための、資料とかトークを準備する!!これが重要です。
このフルマークのお手伝いは、任せてください!(アフターサービスです=クロスマが最も得意で、他のM&Aにはない特殊で、役立つサービスです)


まとめ:未経験からの学習塾経営は、買収で成功をつかむ!

未経験から学習塾を経営することは、決して夢物語ではありません。特に、既存の学習塾を買収するという戦略は、未経験者にとって多くのメリットをもたらし、成功への最短ルートとなります。

買収は、ゼロから立ち上げる際の多大な時間、労力、そしてリスクを大幅に軽減してくれます。そして何よりも、生きた経営ノウハウを直接学び、実践を通して成長できる最大の機会を提供してくれるのです。

BATONZ×CROSS M&A



CROSS M&A(クロスM&A)は学習塾・習いごと専門のM&Aサービスで、業界ナンバー1の成約数を誇るBATONZの専門アドバイザーです。BATONZの私の詳細プロフィールはこちらからご確認ください。
また、弊社は、中小企業庁のM&A支援機関です。

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