学習塾や習いごと教室を自分が望む金額でしかもスピーディーに成立させるためのコツとは
まずは買い手の気持ちを整理して考えていくと、正しい答えが見つかります。買い手が求めるのは、「安心感」です。他のM&Aとは大きく異なるフォローがあることで買い手が安心するのです。
買い手が安心しなければ、譲渡は成功しないという観点

買い手の心理から考えてみる:CROSS M&A (クロスM&A)には買い手が安心できる材料がそろっている
最初に結論を言えば、良い買い手は、よい条件の仲介会社に集まります。
不動産などと同じように、学習塾や習いごと教室の譲渡案件は複数のサイトに掲載されていることが普通です。買い手の行動は、サイトで案件を見つける→そのサイトに問い合わせる→担当者から折り返しの連絡がある→打ちあわせが始まる・・・このような流れになっています。
コンタクトをして、ひとたび話がスタートすると、買い手はその人が担当者だと思い込み、話をそのまま進めてしまいがちです。この段階で会社を選んでいませんので、そのまま話が進んでしまうのです。
ですが、時代も変われば仕組みも変わって参ります。
結論から申し上げて、担当者の技量やキャリアによって、譲渡の成立状況も大きく変わって参りますが、それ以上に、今はアフターフォローがしっかりしているのか否かも成約を左右する要件になっているのです。
案件を選ぶと同時に、買い手が慎重に選びべきは、「担当者」と言っても過言ではありません。
ベストな担当者とは
答えは簡単です。
- 業界を知り尽くしている
- 情報をたくさんもっている
- 不動産についても詳しい
- 様々な関連業者を知っている
- 対応スピードがとても早い
- 約束を守る
- アフターフォローがしっかりしている
これらに当てはまる業者選び、担当者選びが出来れば、譲渡そのものの質が確実に変わります。
さて、ここで混乱のないよう、整理しましょう。
アフターフォローがどのように機能するのか
ここでは少しリアルに例を示して参ります。
あなたは譲渡を考えている売り手Aさん、
そこに、買ってみようか・・・と検討しはじめた買い手Bさんが現れました。
仲介担当は、私どもCROSS M&AのK部長が対応することになりました。
売り手Aさんと、買い手Bさん、K部長は初期段階でzoomで打合せを開始して、お互いの素性をよく知ったうえで取引合意に至りました。デュー・デリジェンス(DD)においても比較的初期段階で、売り手Aさんが細かな情報を包み隠さず全部明かしてくださったこともあり、最終的な譲渡契約にこぎつけることが出来ました。
譲渡契約が完了し、買い手Bさんからの支払いが済んだことから、通常M&Aの契約同様、
「この先はAさんとBさんが直接連絡を取り合って業務の引継ぎをしていくことになります」と伝え、いざAさんとBさんは、電話やメールでやり取りをして本格的な引継ぎに入るのです。
ここからが全く違うCROSS M&Aの取り組み
上記のところまでは、だいたいどのM&A会社も似たり寄ったりです。違うのは、その後なのです。
仮に買い手Bさんが、業界経験がゼロだったとしましょう。異業種からの参入であったりとか、脱サラでの運営開始など、とにかくほぼ内容がわからない状態でバトンタッチをしたとして、売り手Aさんとの直接的なやり取りだけで首尾よく、迷うことなく、出来るでしょうか。
売り手Aさんが、事前に提供してきた情報というのは、「現状の教室状態」を示すデータだったはずです。
M&Aというのは、「譲渡が成立した後のほうが重要」です。
買い手Aさんが右も左もわからない状態であるとき、ポンと「はい、これが教室です」と、まるで手のひらサイズの物品売買のように終わるはずがないのです。
アフターフォローに真価を発揮!とは
買い手Aさんも売り手Bさんも困らないように間に立ちます。
- 何を
- いつまでに
- どんな方法で
- 誰に対して
- 誰が
- どんなものを用意して
- どのようなことをやるべきか
この内容をしっかりと押さえていないと、そのやり取りだけで相当疲れてしまうことになるでしょう。
まだまだあります!
買い手の方が、「フォローが手厚い」と知ったならば、譲渡案件は成立しやすくなる!という事実を是非知っておいてください。
CROSS M&A(クロスM&A)の買い手とのマッチング
会社によってサービスのスタンスは異なります。
私たちは、宣言もしておりますように、買い手様と売り手様の完全なる仲介者です。ですからどちら寄りでもないちょうど中間点に位置していると思ってください。
そして交渉をしたり、間をうまく取り持っていくのですね。
最終的に合意して契約をした後はどうでしょう。
ここで考えてほしい売り手と買い手の心境について
売り手は、売れた後はホッとします。長い道のりでゴールを迎えたかのようなすっきり感があるかもしれません。
買い手はいかがでしょう。
買い手の方は、その時点からがスタートなのです。
従いまして、CROSS M&A(クロスM&A)は、売れた後のアフターフォローを行います。買い手の方のフォローのほうが多くなりますので、その点は売り手様はご理解くださいね、ときちんと伝えていきます。
しかし、この買い手に対しての手厚いサポートがあるからこそ、良い買い手が集まってくる。その結果、譲渡が回りやすくなる!ということなのです。